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human dignity〜尊厳〜 [social[社会事象]]

尊厳、基本的人権。
どういうことか?人間が人間として当然保証される権利。

生存権。人間が人間らしく生活する権利。
ナショナルミニマム。健康で文化的な最低限度の生活。


人権を保証することを表現した様々な記述がある。
すべての人に保証されるべき権利と、国連憲章などでも
記されている権利。

人身売買や奴隷貿易なんて、もってのほか。
ありとあらゆる差別も、してはならないとされている。
この、ありとあらゆる差別をしてはならないっていうのは、
文章にすると簡単だが、実行するのは、本当に
たやすいことではない。
どんなに高額な金品をもらったとしても、誰にでも
できることではない(断言)
一度生み出された差別は、差別される方も、差別から
助け出す方も死ぬ苦しみだということを
簡単には理解してもらえないのも事実。
そして、そのルールのもとで生きている人間を
差別する人たちがいるのも事実。
仕事や資格の性質上、建前であってもこのルールを
遵守しなくてはいけない人たちが、
日本の国の中にもたくさんいる。
本来であれば、福祉職はもちろん、警察官、医師、
医療職、政治家、教職、住職の方など。
「何が楽しくて生きてるんだろう、ああいう人たちは」か。
ものすごい差別だよなあ。( ;  ; )

国家や地球上で、必ず記されているこのルールが
わからない人たちが、交通法規を理解できないのと
同じくらいたくさんいる。

ひとりひとりの人間がこのルールを理解して、協力しないと、
世界秩序は簡単に崩壊する。(ー ー;)

こんな堅いこと言って馬鹿じゃない?
は、赤信号みんなで渡れば怖くない、と同義語だということ。
みんなが赤信号で通行すれば、交通秩序は簡単に崩壊する。
交通秩序の崩壊した世界を想像してみてほしい。
なのに、この最低限保証されるべき、が、守れない。

誤認逮捕や冤罪もこの種の秩序の崩壊だし、
差別もいじめも虐待も同じ。

こういった秩序が完璧に守られる世界が簡単には
訪れないから、善と悪の戦いがある。ψ(`∇´)ψ
ひいては戦争は無くならない。

陸軍士官学校と海軍士官学校では、海軍の方が倍率も
学力も高かったそうだ。第二次大戦中の話らしい。
陸上自衛隊を精鋭部隊というから、反対なのかと思っていた。
そこにある、プライオリティーは、なんだろう?
命の優先順位と、生存権が反比例していないことを祈る。

「ここに、こう書いてあるんだけどね」
目に見える事実との違いに、極度の
違和感を感じることが少なくない。
記述と口述がまったく一致しなくなったら、
法律も無効になってしまう。
それは、ゆるくて楽なのではなくて、
無秩序なことと思う。

昨日、子供の合唱祭を見学に行って、かの
有名な「モルダウ」をやっていたクラスがあって、
楽曲紹介で1800年代の曲だと紹介していたが、
私が中学生の時も、他のクラスがこの合唱を
していて、でも、幼心に思っていたが、あの曲を
やれるのは、担任の先生がピアノをやっていたとかに
限られていた気がして、古い名曲にはきちんと格式があると実感する。
そして、ああいう音楽の世界こそ、格式や秩序がしっかり
していて、うちの娘はピアノをやっているが、指揮者しか
したことがなく、恥ずかしながら、私はかろうじてギターや、
コーラスぐらいしかできないんだけど、中学時代にやはり指揮者をした。
(後から鍵盤をやったので、へたくそなのだ。今もその辺に
アダプタさえ交換すれば使えるであろう、当時のものがしまってある。)
次の世代には、3世代目なので音楽を志してくれる子孫
が出てくるととても嬉しい♪( ´θ`)ノ
秩序や格式には、長い時間と受け継いでいく
力が必要なのだろう。
人間の怠惰や堕落と、永続していくパワーを
ふと思った。長い年月に、幾度も繰り返されることとして。

音楽は、お金がかかるからね(⌒-⌒; )
でも、聞く人は、無料でも文化的な生活をおくる
ことができるようになる( ´ ▽ ` )ノ
ナショナルミニマムに対する、サポートになる。
演奏者は、そのサポートの主役になる。
この姿勢が、音楽の奉仕性ではないかと
ふと考えてみたりする(^ ^)


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