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神が存在するとしたら [blog]

数十年前までは、9月はじめの私の誕生日をだいたい境目に
して、ちまたには秋の風が吹き始めるのが日常だったと記憶
している。
          
今年は特に夏の始まりも遅く、夏の終わりがなかなか訪れ
なかった。
         
2回の台風と10月の集中豪雨は、各地に爪痕を残したが、
あらためて、日本という国はひとたび自然が牙を剥くと、
海に囲まれているだけあってひとたまりもない。
かく言う我が家も千葉県、一部損壊(*_*)
すこしですけど、びっくりした。
                       
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今月22日には、新天皇の即位礼正殿の儀がとりおこなわれた
が、すぐ後の25日にはまた集中豪雨。
とにかくこの秋は、自然が猛威をふるった。
                     
そんなこんなで、今年は文学賞も断念し、ジョギングも
今日久しぶりに復活したが、ジョギングロードは道が
ぬかるみ、川も水がまだ普段より多く、水がひかずに
迂回が必要な部分も多く、まして、土砂災害の危険に
ついて、足元が泥だらけになりながらも5キロの距離を
走りながら、あらためて考えてしまった。    
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例えば、私が日中仕事で動いている地域は、船橋の
湾岸地域で、実際に関東大震災の時は津波の被害が
あったといわれる地域です。
避難経路を考えることも重要で、車は渋滞するし、
津波警報が発令されてから避難するということを
日頃から頭に入れておくことがとても大事なことと
痛感しました。
実は今回の災害が起きてから、you-tubeで、三陸
の津波の動画をはじめてみた。テレビでは見たこと
があった。悲しい気持ちばかりだったが、今回
は勇気を持って目を開いて、なにが起きたかを
見てみることにした。
           
最初はショックが大きかった。
すごくショックを受ける。
でも、きちんと見てみることで、例えば現象として
の津波について少しだけだが理解ができる。
何キロもの範囲が流される。
ものすごい勢いで襲ってくる。
昔のゴジラの映画みたいだった。
こんなに海岸からはなれているのに、この高さまで
流されるのか。
被害に対する対策としては、この残された
動画が非常に役に立つ。
これらを撮影したひとびとには本当に
頭が下がる思いです。
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日本で生活する限り、次の世代にはすこしでも
被害を減らしていくことが絶対に必要。
                                         
今回の豪雨の映像も同じだったでしょう?
大地動乱の時代という、書籍がありましたが、                  
前の時代にも繰り返し繰り返し、これが
起きたんですよ。
私は昔、学校の図書館にある様々な本や
そのようなものから、その知識を得た。
本当にこんなことが起こるんだなあ。
が本当の気持ちで、現在の実情は災害の被害
に対する被災者へのケアが、できる世の中が
平和な世の中なんですよ。
まだ、ボランティア活動はさせてもらえる。
それでも人手が少ない、という。
だが、実際にはボランティア活動の告知
も見てみても、女性の人手よりも男性が必要
だろうし、危険が去ってまた危険でなかなか
実際にはボランティア活動ができない。
それと、人手をある程度集められないと
効率よく土砂や、災害ゴミの片付けが
できないだろうし。
近隣の病院では被災者受け入れの救護
トリアージが設営されていた。
駐屯地が近いので、ヘリコプターの数も
有事の際には増える。
                    
人間と自然と神という存在の戦いで、昔
世界史や日本史の授業を受けたことがあれば
記憶にあると思うが、ほとんどの戦争は、
飢えや飢饉や、宗教観の違いが弾きがねに
なるといわれています。
手をさしのべることができる社会、が
まだ私たちの住む国にはあるということを
心から感謝しなくてはいけないと思った。
更新がとても遅くなりました。
次回順調に更新できるといいです。
今年はコスモスも遅くなりました。
千葉市花の美術館の、前庭も例年よりコスモスの数が
少なかったです。
 
                  
                            

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