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Mr.children 30th anniversary 東京ドーム 5.10 5.11 [music movie]

 夕方のこんな時間に、都内へ向かう総武線に揺られているなんて。だいたい、東京方面行の電車に乗ること自体、4、5年ぶりの事だった。(以前の職場にいるときは月1くらいで都心部の取引顧客のところに電車でも車でも頻繁に行っていたのだが、介護上の都合で再び転職?復職?してコロナ禍ですっかり都内と縁遠くなっていた)
 
 仕事を5時半に終えて、車で最寄りの駅まで乗りつけて、5時45分には電車に乗り込んでいた。
 開演時間は6時だったから、スタートに間に合わないことはわかっいたのだけれど、なにせこのプレミアムチケットは、一昨日前の予定時刻より2時間も遅い夜の11時過ぎに、メールで送られてきた当選通知で、急転直下、予定していた翌日の二日目の公演の前に足を運ぶことになったという人生で何度あるかという幸運のチケットだった。然間に合わなくても何としてでも足を運びたかった。Mr.children30周年のデビュー記念日のチケット抽選の一番最後に舞い込んだ吉報だった。
  
 水道橋の駅を降りると、時計の針は6時半を回っていたので、はや気持ちを抑えてドームまで駆け足でヒールの靴音を響かせて、かな無理をして急いで向かった。
 ドーム正面ゲートへ向かう階段で付近の場外スピーカーから「innocent world」が流れてき
て、慌てて階段を駆け上がって25番ゲートをす。
 
 回転扉をくぐってやっと場内に入り、少ししんとしてスタッフしかいない会場で張り紙に従って座席のある入口までたどり着いた。会場の音が少しづつ聴こえてきた。すぐさま「inncent world」のイントロが大きく鳴り響き、慌てて中に入り、警備員に確認して、座席までたどり着いた。
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私がMr.childrenに出会ったのはかれこれ、28年前くらいでそれまでにも雑誌や、様々なメディアでバンドの名前や楽曲も知ってはいたのだが、「CROSS ROAD」がドラマのタイアップとして世に広く知られるようになったまさにその発売直後に「CROSS ROAD」という曲が素晴らしくて、過去のアルバムをすべて注文した。当時、CD販売やレンタル全般を取り扱っている現在でも業界最大手といわれるその店舗で、ライターとい
う職業を目指してアルバイトしていた私は、自分で規番を調べて、一気に取り寄せしたのを覚
えている。
あれから、月日はあっという間に流れた。
 そういう思い入れの深いアーティストなので、今回のツアーが決まって、とにかく必ず足を運びたいという思いがあり、そして、自分の人生という事を考えても、あと何度ライブいう空間に足を運べるのか?なんて思っていたので、とても感慨深いものがあった。
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 1日目には5曲目からしか入れなかったので、そして注釈付き指定席ということで、ライトス
タンドのステージそでの1階スタンドだったので、音はスピーカーが近く響きもさほど悪くなくメンバーも左右に行き来するので、終始ファンしては楽しめる内容で、いつも思うがボーカルの桜井さんの声量とパフォーマンスは年齢をこれっぽっちも感じさせない。
ただ、この日がまさしくデビュー30年のめでたい日なのに、ファンは何度もそういう不安をかんじたことと思うが、MCの内容のそこかしこに、
「いつまでつづけられるか?」という不安が伝わってくる。
 でもライブ最後には、「Simple」の♪10年先
20年先も~♪というメッセージがスクリーンに映し出されて、ドラムスのJENさんが思いっきり泣いていて、メンバーとファンが重ねてきた時間の長さを自分も含めて痛いほど感じてしまった。
 私たちファンは、1曲1曲に思い入れがあるから、うるうるしながら、手をたたきすぎて痛く
しながらの、あっという間の時間だったが、今回は「僕らの音」がとてもよかった。
(ネタばれになっちゃうと悪いのでここまで)
 
 2日目にやっと、オープニングから、しかもアーナで見るができたのだが、昨日聴けなかった4曲と、注釈席からはほとんど見えなかった
ステージ演出を思う存分見ることができたので、個人的にはとても満足だった。
 特に、大画面とプロジェクションマッピング圧巻の演出は、ライブの臨場感以上の、映画を見ているようなものすごい迫力で、これだけも十分見る価値はあります。
そして何より「31年目の初日を一緒に上書きししょう」という桜井さんのMCは、昨日とはま
た違って、前進への希望を感じさせてくれた。
 
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 セットリストのことはファンでもいろいろ意見が分かれるようですが、あれだけの演出でさ
らに全国生身の体でツアーを回って、あれだけ高いパフォーマンスを繰り広げることが、どれ
だけの完成度を要求されるのか、を考えれば、ミスチルは曲の数が多いから、なおさら、ファンの要望はいろいろあれど、個人的にはあまりそんなことに気にせずMr.children自身のライブを思う存分つづけてほしと思います。
  
何はともあれ桜井さん、田原さん、ナカケーさんJENさん、ツアーはまだまだ続きますので、
特に、今のご時世色んな事が起きる世の中なので無事最後までツアーが何事もなく行われることを心より祈っております。
無事30周年迎えられておめでとうございます。
  
次回更新は6月です。
 
 
   
 
 
 
 
 
jBtCTojpZT6hiYmjBtCTojpZT6hiYmRT @mc_official_jp: ー 今日まで僕等が共に夢を追った軌跡 ー









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