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時代は移り変わる・・・・ [music movie]

前回に更新したページですが、昨日追記がしてあります。
表現に誤解が多く、忙しく修正ができませんでした。
閲覧数が増えているので、誤解のない表現を心がけていますが、
ご了承ください。


私たちが音楽を聴き始めた思春期の頃は、
オーディオテープ、という時代の遺物が主流でした。
コンパクトディスクが発売されて間もない頃で、
まだ、レコードは、アナログの12インチと7インチ
のドーナツ盤で、いまも、当時気に入った、かっこいいジャケット
のアナログ盤は手元にある。ロスの60年代のロックバンドのものが
唯一手元にある。もちろん、アナログプレイヤーもひとつある。
針が大丈夫かな、って感じかしら。10インチもあったか。
新星堂に針を買いに行ってさあ、なんてね。40代以上しか、
笑えないネタ。新星堂という今で言うタワーレコード
のような全国展開のレコード店があった。
(今もたくさんあるらしい、ごめんなさい、新星堂さん)
新星堂に針を買いに行ったついでに、
当時まだ、デビューしたての奥田民生さん率いる
ユニコーンの無料配布の貸し出しライブビデオ
を借りてきて、友人と一緒にキャーキャー言いながらみたっけ。

当時、音楽オタクの馬鹿な学生だったので、
奥田民生さんや、プリンセスプリンセスなんかの真似して、
ストレートの古着のジーンズをまだキムタクたちがビンテージなんて
もてはやす前に、格好つけて着ていたなあ。
アコースティックギターは高級すぎて手が届かないから、
押入れから出してきた感じのフォークギターをみんなで
使い回ししたりね。ブルースハープも流行ったなあ。
今は想像できないだろうが、当時彼らは皆はまだアイドルのように扱われてた。
そして私が育った家庭は、スポーツや勉強に積極的な家庭だったので、
お習字と剣道だけで、ピアノはダメだと言われて、どうしても
音楽が好きで、バンドをやったりした。
娘達はピアノを演るチャンスに恵まれたので良かった。


EPとLPと、アルバムとシングルのことを呼び、回転数が45と33
があって、切り替えをして、大きさによって回転数を調整する。
ドーナツ盤の溝と針が摩擦する音を、回転数で調節して
音楽を聴く。


私が音楽を聴き始めた頃、こんな文章を書く自分を想像してなかったから、
「小林克也とか、湯川れい子みたい?」なんてね、思いつつカッコつけて書いている。

最近、アルバムを購入したのだが、ミスチルのアルバムで
USB盤という、とんでもないものがセットされていて、要するに、
mp3にファイル変換とか、再生プレイヤーで取り込まず、
デジタル化できるもののようだ。これに、CDとDVDがついている。
それにしても、NEWアルバムは相変わらず最高で、
すでにコマーシャルやテレビ番組で使用されている曲も
収録されている。曲を再生して聴き始めた時の
安心感がとても嬉しいところ。やはりアルバムは最初から
最後まで通して聴いても、何度聞いても飽きないのがいい。
まして、何十年聴いても飽きないんだから素晴らしい。
そうだな、収録曲の中の「進化論」あたりを、
出だしのピアノのリズムを、再生機器を手にとって
リズムを感じながら、(骨伝導風に)聞いてみると、
とってもいいかも。♪( ´▽`)


で、ふと考えました。昔は、テープにダビングしたものを友人と貸借り
したり、テープがのびるまで、回し聴きした。(若い子ら、意味わかるかな?)
熱でのびるんだよ。決してラーメンとは関係ないが。
でも、これでUSBの貸借りだけでOKになっちゃうのね!!♪( ´θ`)ノ


USB回す?って感じかしら。(笑)
まあ、問題点は、東日本大震災でうちはUSBデータの
フォトが吹っ飛んじゃったからなあ(−_−;)
吹っ飛ばないか心配。



それにしても、切に思うこと。
音楽は地球上の人類にとって、希望の光のようなもので、
それは、すべての人間に平等だ。
そして、耳が聞こえなくても手に取れば、
リズムを振動として感じることができる。
上手、下手の差はあれ、どんな階層の人間にとっても、
音楽には種類の違いはあっても、階層の違いや
人類の違いはあっても、リズム、音階は共通の言語だ。
要するに、五線譜は英語よりもポピュラーな共通の
言語のようなものだ。そして、ミュージックやリズムは
コミュニケーション手段となり、希望となる。

人間は好きなものを失っていくことが人生なのかもしれないから、
今こそそう思うが、私も何年か前に浸出性難聴になり、
昔より音感も鈍ったし、音階が取りずらくなった。
特に、合唱やコーラスはまだいいのだが、カラオケは
だいぶ歌えなくなってきた。要するに音痴になった。

どうだろう、例えば、現代なら音楽再生用メディアプレイヤーで、
音楽と、イコライザーの波形や光とか、
ミュージックやビデオとかも再生できるから、
これからの進化では、そういう再生技術に、
骨伝導まで付随してくるかもね。
体感メディアプレイヤー、なんて。


いま、関東を取り囲むようにして次々と噴火しているが、
不穏な時代だから思うこと。音は、爆発音だって音だ。
でも、誰かが意図して作り出した、音楽や
リズムは、音を奪われた世界でも平等だと信じたい。
そして、その希望の光が奪われることのなく、
本当に音楽を楽しめる世界が来ることが
地球上のすべての人たちにとっても
恒久の幸せなのではないか?










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